ダグラス・サーク風と共に散る』(1956)[☆☆☆☆] @シネマテーク
11月下旬からパリは突然寒くなりました。そのせいか、妙なウイルスに冒されて先週の後半から寝込んでしまい、フランスで初めて病院にも行く羽目に。これまで魔除けと思ってかけてきた留学生保険がようやく効果を発揮。やれやれ。
一週間ぶりのシネマテークにてサークの代表作の一本。素晴らしいタイトル・バックで無闇矢鱈に吹きすさぶ突風だけでもう圧倒されてしまう。ラッセル・メティによるテクニカラーの映像を大きなスクリーンで観ることを、至福と言わずして何と呼べよう。